水道水のにおいについて

 犀川浄水場の配水区域において、水道水からカビのようなにおいがするとの問い合わせをいただいております。

 原因は、平年より暑い日が続いたことにより、犀川浄水場の水源である内川ダムにおいてにおいの原因物質である「ジェオスミン」を発生させる藻類が発生したことによるものですが、ご使用に際しての安全性には問題ありませんので、安心してお使いください。

 なお、飲用時の対策として、やかんなどで水道水を沸騰させ、ふたをしない状態で5分程度煮沸することで、においを緩和させることができます。ただし、一度沸騰させた水道水は消毒の効果がなくなるため、冷蔵保存するとともにお早めのご使用をお勧めします。

 あわせて、においの元となる水源から、においのない水源へ切り替えを行っています。切り替えの効果が表れるまで、ある程度の時間を要しますが、数日のうちには、改善されると考えています。

 ご心配、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。ご理解とご協力をお願いいたします。

                               令和6年10月8日 企業局上水課

       【該当区域  犀川浄水場配水区域(下図の黄色部)】

         

 

TOPへ ▲

よくある質問