令和7年1月に埼玉県八潮市で発生した下水道管路の破損事故を受け、国土交通省より、管径2m以上かつ平成6年度以前に設置され30年以上経過した下水道管路を対象に、全国特別重点調査を実施するよう要請がありました。
1.優先実施箇所の全国調査について
国土交通省では、腐食しやすい箇所などの調査を優先実施箇所と定義し、8月上旬までに調査することを求めており、本市を含めた調査結果がまとまりましたので、国土交通省ホームページで結果を公表しております。
国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000676.html)
2.金沢市の調査結果について
優先実施箇所の対象となる164mの管路について目視調査等を実施しましたが、陥没事故を生じさせるような腐食や損傷はありませんでした。
ただし、対策を要する部分的な腐食が2箇所確認されました。
3.対策が必要と診断された箇所の措置について
1年以内に対策すべき箇所:1箇所4m(金沢市堀川町地内)
・・・令和7年4月に対策工事実施済み
5年以内に対策すべき箇所:1箇所8m(金沢市入江3丁目地内)
・・・令和8年3月までに対策を行う予定
お問い合わせ
下水道整備課 TEL 076-220-2641