鉛給水管とは?

鉛給水管とは?

道路に埋められている水道管(配水管)からお客さまの宅内へ水を引き込んでいる管を給水管といい、これはお客さまの財産です。
「鉛給水管」とは、鉛でできた給水管のことを言います。

どうして鉛が使われていたの?いつまで使われていたの?

給水管には細かい加工が必要な部分があり、柔らかく加工しやすい鉛が、平成3年まで水道用器材として承認され、全国的に使われていました。
そのため、平成3年以前に建てられた家屋には、鉛給水管が使われている可能性があります。
(現在は、鉛給水管を新たに布設することは認められていません。)

鉛給水管から水を使う場合に注意することは?

水道水の水質は、法律で厳しい基準が定められています。
金沢市の水道水は、すべての項目で基準を満たしており、安心してお使いいただけます。

水質検査結果

しかし、鉛給水管からの水道水の場合、給水管内に長時間滞留していた水には、わずかに鉛が溶け出していることがあります。
念のため、朝一番に水道を使用するときや、旅行などで長期間使用していないときには、最初にバケツ一杯程度(約10リットル)を飲用以外(トイレなど)にお使いいただくと、より安心です。

鉛給水管の取り替えをご希望の場合は・・・

取り替えをご希望の場合は、企業局へお問い合わせください。
取替費用は、原則、お客さまのご負担となります。
ただし、道路工事などの都合で企業局が給水管を取り替えることがあり、この場合は、水道メーターから道路側については、企業局が費用を負担します。
※企業局が給水管を取り替える範囲は、「水道管が破裂して水が噴き出したときは」のページを参照ください。

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お問い合わせ

コールセンター フリーダイヤル 0120-328-117

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