末浄水場園地は近代的な造園意匠を取り入れた洋風整形式の園地であり、芸術上・鑑賞上の価値が高いことを評価され、平成22年2月22日に国の名勝に指定されました。
特に昭和7年に完成した前庭は、寺津用水からの落差を利用した噴水を伴う泉水と、原水を導く導水軸と浄化した水を送る送水軸が交わる点に位置する東屋から成り、末浄水場の重要な基点を成したと考えられています。
登録有形文化財
末浄水場園地内には緩速沈澱池をはじめ、登録有形文化財として登録されている施設があります。
下記ページで詳しく掲載していますので、ぜひご覧ください。
施設見学
末浄水場園地の前庭については通年公開、水道設備については完全予約制で施設見学を行っています。
文化庁のページ
末浄水場園地についてさらに詳しく知りたい方は文化庁のページをご覧ください。